はじめまして。
⾕本由紀(たにもとゆき)と申します。
突然ですが、わたしには夢があります。
わたしたちのいるこの社会を「現象を追う社会」から「本質を追う社会」へ。
「諦める社会」から「チャレンジできる社会」へ。
「アンフェアな 社会」から「フェアな社会」へ進化させ、
これらの社会を⼦どもたちの未来にプレゼントす ることです。
随分と《⼤層な夢》を⾔い出しましたが、こんなことを思うまでには、
やはり様々なことがありました。
⾃分⾃⾝が個性を認めてもらえずに
14 歳のとき「わたしは死ん だように⽣きよう」と決めた経験。
⻑⼥が⽣まれて「社会の成功」という物差しに嵌め込み、
⾃分のできなかったことの⾝代わりにさせようとして
抜⽑症に追い込んでしまった苦い経験。
次⼥を「普通の⼦」に産んであげられなかったと⾃分を責めた経験。
そこから
「普通っ て何?」「当たり前って何?」
「わたしの思う幸せって何?」「⼦育てっ何?」「親とは何?」 と、
たくさんの疑問を持ち、その疑問に向き合い、問答してきました。
その答えが冒頭の《⼤層な夢》の羅列です。
そう…羅列と表現したのには訳があります。
それは「⾔うは易く⾏うは難し」だからです。
この《⼤層な夢》を実現するために、
15 年前までは、⾃分の個性も わからずに「親とは何か?」という問いにも
答えられないただの主婦だったわたしが「何を してきたのか?」が問われ、
そしてこれから「何をしていくのか?」が⼤事だと⾃分⾃⾝が よくわかっています。
まず、何をしてきたのか?ですが、
15年前に鬱になったことをきっかけに、⾃分の⼼に 何が起きたのか?を
知りたくなり「⼼の世界」を学びました。
そしてわたし⾃⾝も⼼理カウ ンセラー、催眠⼼理セラピスト、チョイスコーチング、
カラーセラピストなどの活動を始め、 誰かのお役に⽴ちながら、
⾃分⾃⾝の中⼼を定め、それらの知識や知恵を⼦育てに活かしま した。
そこで「⼦育ては個育て」であり、「教育は共育」であり、
⼦どもは「授かりものではなく預かり物だ」という、
わたしなりの⼦育ての定義ができました。
そして同じように⼦育てに悩む保護者の⽅々に向けて、講座や講演会をしてきました。
そこで感じたものは、保護者⾃⾝が「⾃分らしく⽣きる」を実践することが
⼦どもにとって、良い意味での⾃由を与え、
個性が開花するきっかけにもなるということです。
その経験を踏まえて「⾃分らしく輝くための⼤⼈の学び場」を作る活動をして、
様々なワークショップやセミナーや講演を企画し運営してきました。
その後《⼤層な夢》を近づけるため3年前に会社を設⽴し、
現在は、 多くの⼈の知的欲求に応える「動画コンテンツ」を制作したり、
個性を社会貢献につなげるため個⼈事業主のお仕事プロデュースなどを
⼿掛けています。
そんな中、合同会社あいとぅるー代表の⼤澤美樹⽒に出会い、
⼼理⼠としてのスタンスに 感銘を受けました。
同時に、同じように⼦育てで悩んだ経験を、貢献に変えていける
社団の お話をいただき、わたしの今までの経験や体験がお役に⽴てばと、
共に活動させていただく ことにしました。
今、時代は⼤きく変わっています。
「なぜ発達障害と呼ばれる⼦どもたちが増えているのか?」
「なぜ学校という画⼀的な場に違和感を覚える⼦が増えているのか?」
など、これらのことは占星学の視点から⾒ると明らかで、実に納得感のある考察ができます。
占星学からの叡智は、次⼥の産まれてきた意味をわたしに教えてくれました。
このように「新しい視点」 を取り⼊れることで、⾒⽅が変わり、価値観も⾏動も変わります。
この社団では、そういう 視点をたくさん発信していけたらと思っています。
視点は1つでは世界を狭めますが、IT が発達してきた意味を考えれば、
⾃ずとたくさんの視点の存在が、
これからのわたしたちの 豊かさに繋がっていくことは想像に難くありません。
みなさま⼀⼈⼀⼈の視点と共に、これからの社会を考えていけたらと思います。