あいもにーは本部活動、支部活動を通じて3つの取り組みを大切にします。

<うけとめる>
常識の枠の外側で子どもの心の声を聴く
<みつける>
子どもが気づかない個性の種を発見する
<つなげる>
個性と社会が繋がるように支援する

 


あいもにーのあいは「 I 」「愛」を意味し、そこにハーモニーを合わせて、自分自身との調和から始まり、お子さんとの調和、家族との調和、そして、その周りの人への調和へと広がっていくイメージから《あいもにー》と名付けました。

代表理事 大澤美樹(通称ミキティ先生)は、30年前、まだ発達障害という言葉がいまほどない時代に、今思えばグレーゾーンの子どもを持ち、情報もなく、子どもと向き合い、ときにはぶつかりながら、子育てを乗り越えてきました。

 

その中で、自身も心理学を学び、心理カウンセラーとなってからは、不登校やひきこもり、グレーゾーンに悩む親たちの話を聞く機会が年々増え、現状の教育システムでは守りきれないこぼれおちる個性が、親や子ども自身を悩ませていることがこれほどに多いのかと実感。

代表自身が、子どもの発達障害に向き合い悩んできたからこそ、子育てについて悩み、不安に思うお母さん、お父さんの「気持ちを口に出せる場」をみなさんと共有したい!さらにその中で、親子が何かを一緒に体験することで関係性を見直すきっかけが生まれることを望んでいます。

 


また、家庭や学校以外の安心安全なコミュニティを提供し、個性あふれる子どもたちのリズムを理解し、健やかな成長を見守ることの出来る未来を創るために一般社団法人あいもにーを設立しました。

設立に伴い、多くの先輩ママたちが共感、協力してくれています。
そういった仲間たちとともに、今までの常識や物差しですとこぼれおちる個性を
次世代のエースへと繋いでいけるよう、様々な取り組みを行っていきたいと思っています。

※あいもにーの定義する「グレーゾーン」とは

知的な遅れがないか、あってもごく軽度のもので、社会的、対人的、学力的、そして行動の適応に何らかのつまずきが見られる子どもを指す。家庭や集団生活の中では「ちょっと変わっている」特徴を示すこともある。日常生活に支障がなければそれは個性であり、問題となりませんが、その特性が周囲との軋轢を生んだり、本人の単なる努力不足と見なされ、他人からの評価も自己評価も著しく下がる状態が続いたりすることもある。